SAMPLE COMPANY


 

トラブルの対応

リモコンを操作してもなにも動かないそんな時は、冷静にどこに問題があるのかを見極めましょう。
基本的には、まずリモコン側の不調か、機器本体側の不調かを見ます。
本体側であれば、修理に出すしかありません。
リモコン側であれば、リモコンの修理、買い替え(同じもの、汎用品)をする必要があります。

(リモコンのチェックのフローチャート)

バッテリーの電圧チェック

数百円で簡易チェッカーがホームセンター等にあります。いろんな電池がチェックできるので購入しておくとなにかと便利です。 これで電圧が出ていなかったら電池を交換する必要があります。
リモコンによく使われる単3、単4電池は 電圧1.5vが基準ですが、どの程度まで使用できるかはリモコンにもよるので、下記のチェック方法等も参考にしてください。


(注1)ラジオによる信号の確認       
      
1.ラジオを放送が聞こえない中波(AM 530 - 1,605kHz)に合わせます
2.ラジオをリモコンになるべく、近づけながらリモコンのボタンを押します
3. リモコンが正常であれば電波式、赤外式のいずれもボタンを押すと、「ザッツ・・」などと、かすかにノイズが聞こえます。  



(ご注意:この方法はあくまで簡易的なもので確実なものではありません)

(注2)デジカメによる確認

赤外式リモコンに使われている波長は940~950nmの近赤外線で、肉眼では見えません。
いくらリモコンの投光部を見てもなにも光は見えません。可視光線(430~750nm)以外は肉眼では見ることが出来ませんが、デジカメに使われている素子(CCD)は800~1000nmあたりの近赤外域も受光感度が若干ながらあります。これを、赤外線のチェックに用いることが出来ます。

      
       
1.デジカメを撮影状態にしてリモコンの投光部に向ける
2.リモコンの適当なボタンを押す
3.リモコンから赤外線が投光されていればデジカメのモニターで見るとピカピカと光るのが確認できます  

 肉眼  デジカメ

(ご注意:この方法はあくまで簡易的なもので確実なものではありません)